小説というか詩めも

ふぁっく文芸部はいるかー

もし私が何かを選ばなければならないとして
君の瞳がよぎったとしても
私は君のなまえをくちに
のせてうたをうたわない

私はすべてを愛しすぎた

いつだって君は真実を
ありもしない真実をもとめていた

君を選んだとしたら
それは不実だろう

君は嘘だという
真実をしったくちぶりで

純潔の白が甘く囁き
高潔の赤が鋭く叫ぶ

君は嘘だという
真実を知った口ぶりで
君を選んだとして
それは真実か
私の体はもう
あなだらけ